愛知県豊川市でお客様のご厚意により
オープンハウスが開催されました。
スッとした軽やかな屋根が印象的なTabby house.
見る角度によって片流れに見える変形の寄棟屋根で
かっこいい〜!!
屋根材はガルバリウム鋼板 横平葺き
外壁はジョリパッド左官仕上げ
一部グレーの壁はsolid/ケイミュー
先端にコーナー窓があって眺めも良さそう!
玄関へ 前庭の小道を通ってアプローチ
ひときわ目を惹く中庭の格子。
「これならネコちゃん抜け出さないでしょう〜」と特別細かくオーダー
いいねぇ〜
側面から見てもうっとりな仕上がり。
外部木部(軒裏、外壁玄関ドアの羽目板、格子など)は全てレッドシダー
平屋ならではの横長のプロポーションがとっても素敵!
それではおじゃましま〜す。
*玄関ホール*
正面は和室(客間)、右側に来客用トイレ、左側がリビング。
こちらはネコちゃん禁止エリアとなっていまして
玄関にはアート雑貨が飾れる下足収納と
反対側にコートやカバンがしまえる玄関納戸(3.3)があります。
*和室*
仏間付きのモダンな和室。
広さはお布団が2枚敷ける3.7畳
来客時は地板に荷物を置くとすっきり使えます。
真鍮のつまみは かなぐや
吊押入にはお布団とリビングのAV機器を収納
ハンガーが掛けれる長押(なげし)もあって便利です。
*来客用トイレ*
おしゃれな鏡はFRYMEe Blanc
ブラケットはNODEオリジナルプロダクト
タイルは名古屋モザイク/エスマルタード
それではネコちゃんのいるリビングへ。
わぁぁ〜!!
迫力満点のリビングダイニング。
複雑な勾配天井がすごくキレイに仕上がっていて
すごーい!!
では順番にご説明
リビングには中庭に続く大きな窓があり
ネコちゃんが脱走することを気にせずいつでも開けることができます。
足元も隙間なく
天井も軒が返しになって、これならたぶん登れない。
そしてスタディコーナーのあるダイニングには
スクエアなネコ窓。
モデル立ちでかわいくお外を眺めてくれています。
飾棚にもなるネコステップがありまして
こっちにおいでと呼ぶとジャンプして
ひょいひょいっとあっという間に梁まで到達。
20㎝幅のキャットウォーク
仲良くのぼってネコちゃん通路へIN
「いやぁ、色々考えられてて すごいっすね。」
「まだまだ序の口っすよ」
こちらはネコちゃん専用の水飲み場で
登っていくとスノコになってる廊下にジャンプ
そこからあったか窓台へ。
窓台はスクリーンBOX
パイプがついててここならイタズラされない植物コーナー
リビングドアもネコちゃんが開けれないハンドル(UNION)で
TVのAV機器も壁裏(押入に収納)なので荒らされる心配なし。
ネコちゃん禁止エリアのキッチン
グレーのポーターズペイントに
木製建具もグレーに染色してカフェ風に仕上げてみました。
入口はもちろん握り玉ドア。
ジャーン。
大人っぽい雰囲気!!
窓越しにリビングを見ながら軽い食事をしたり、
編み物ができるカウンターも付いています。
天板はステンレスバイブレーション仕上スクエアシンク。
床はグレーのフロアータイル
水栓はクリンスイ。
扉はお手入れしやすいメラミン製。
食洗機はMiele W600
IH、レンジフードはアリアフィーナ
キッチン周りの壁はグレーのキッチンパネル。
そしてバックキャビネット、冷蔵庫、奥に家電食品庫が付いています。
いったん水飲み場に戻って
カウンターの下にネコちゃんご飯。
トイレは階段下にありまして
あら、素通りしちゃう感じ?
入ってみて〜
はいはい。
クゥ〜ッ、かわいすぎ!!
水飲みカウンターの奥の扉が猫砂、エサ置場で
左の扉が主寝室。
一緒におやすみ。
寝室からも中庭に出られるように
物干しバーやスロップシンクもついています。
そしてこちらのネコドアは
寝室側から開け閉めできて
夜な夜なトイレに行けるようになっています。
小さな蝶番と鍵、そして小さな入口
あーでもないこうでもないと知恵を絞ったみんなの力作。
うん、ちょうどいい!!
廊下の途中にトイレ(左扉)と
突き当たりにネコ禁WIC
グレーの壁の中に脱衣室&バスルーム
扉を隔てて洗面コーナーがあって
キッチンへぐるりと回ることができるんです。
洗面台は何でも洗える大きなシンク(SK106)
天板は水に強いポストフォーム
タイルは名古屋モザイク/クロジョーロ
3面鏡になるミラーキャビネットをぴったりフィット
足元にランドリーBOXとオープン棚で収納力バッチリ。
設備は廊下の壁に1カ所にまとめて設置。
下から見上げたスノコ廊下
階段でロフトへ
あー、外から見たコーナー窓。
お空が見えて気持ちいい!
ロフトは毎日のかけっこスペース
ひょこっ
みんなの お気に入りの場所になれるといいな!
*おしまいに*
はじめて作った本格的なネコちゃんハウス
「どの高さならジャンプできる?ネコみちはどのくらい?」と
タビーさんに手取り足取り教えてもらいながら設計。
実際に歩く姿を見ておおおーっと感動!!
かけっこする速さにもびっくり。
歩く予定じゃなかった梁もなんなく登っちゃったりして驚きの連続でした。
ここはああしておけば良かったとか
次はこうしたいなとか
改良を加えたくなってきたらぜひ教えて下さいね!
以上、レポート担当マキでした。
おわり