2019年 8月
吉日
LOTの地鎮祭
地鎮祭の為に草刈りをして全体がよく見えるようになった。
一見なだらかに見える敷地ですが、高低差1.8m
擁壁で囲うのではなく、高低差を活かした建築にしたい。
LOTさんがこの土地を購入した理由がそこにある。
いよいよ工事のスタート。
ワイルドな敷地にユンボも悪戦苦闘。
徐々に形になってきた。
前面は建物と土圧を支える高基礎となるのでしっかりと掘り下げてベースを作ります。
雨で土が崩れないようにブルーシートで養生。
なるほど、、地面を荒らさないように杭など打たず土嚢で抑えるんだ。
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10月
外回りの基礎が完成。
コンクリートがしっかりと固まるまで待つ。
上から見ると高さがよくわかる。
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丁寧に埋め戻しをして、
やっと通常のベタ基礎状態になる鉄筋作業です。
こちら側が玄関になる位置。
少しずつ家の気配が見えてきた。
道路側は、こんなに高い基礎になってる。
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2019年11月
吉日
棟上
紅葉仕掛けた森を背景に
切妻屋根のLOTが姿を表した。
寝室を中心とした1階は間仕切りの柱が並ぶ、
LDKとなる2階は切妻屋根の勾配天井。
紙が巻いてある梁は表しになる。
真ん中にいるのが棟梁。
FiELDの設計した家を何件もやってくれてるので頼りになります。
難しい小屋組も快調に組み上げてる。
ここは、北側にあるルーフバルコニー。
そうです、森を望む絶好のロケーションになる。
バルコニーで屋根に取り付ける天窓の準備。
垂木の取り付けを完了。
天窓の取り付け中。
形になってきたね。
LOTさんも家族みんなでピクニックな感じで見学。
やっぱり、どんどん組み上がっていく上棟は楽しい。
1日も終わりに近づき暗くなってきたので今日の作業は完了。
外部の養生も終わり最後は、屋根屋さんがルーフィングを貼ってます。
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暗くなったしまいましたが、工務店さんが用意してくれた棟札と祭壇で、
上棟式。
大工さんも、みんな集まって。
LOTさんから大工さんに感謝の言葉。
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12月
冬ですが、今年は暖冬であたたかい毎日が続きます。
下地にモイスを貼った上に透湿防水シート。
今回は使ったモイスというのは不燃と防音効果を狙って採用。
外壁の下地となる胴縁は2種類の厚みを使ってる。
理由は後で、、
LOTさん参加の定例打合せ。
現場監督、電気屋さん、設備屋さんと仕上げ、納まりの打合せ。
こつこつと作業を進める大工さん、
実は、、、棟梁の娘さん‼︎
親子で仕事できるなんて幸せなことだろう。
でもツーショト写真はなかなか撮らせてくれない(笑)
ユニットバスが取り付きました。
切妻の勾配天井。
先にスチール手すりを取り付けてから、
バルコニーのFRP防水。
FiELD看板目立ちます。
外壁はレッドシダーの縦張り。
単調にならないように中間部分で段差をデザイン。
下地の厚みの違いはここにあり。
北面も板張り。
一枚一枚、丁寧に合わせて張って行くのですごい時間がかかります。
大工さんに感謝。
内部では鍛冶屋さんがスチール階段のササラを施工。
段板は天井の高さを確認する為に仮で付けてもらった。
天井の下地ができた。
下地状態で仕上げをイメージして打合せ。
天窓のある部分が洗面室になる。
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2020年1月
外部の仕上げが終わって早々に足場が取れました。
LOTさんの一番、楽しみにしてた外観。
今までに見たことのない外観となっただろうか。
窓の無い板張りの外観は森をバックにとても映える。
ここから足元を割栗石を積んだり植物を足して完成する。
北面は窓とバルコニーで家らしく。
内部も順調に進んで
今日は、洗面の照明器具と高さを打合せ。
棟梁の後ろ姿。
スチール階段も段板が取り付いて、この後は塗装で仕上げる。
仮階段で高さを検討した部分は頭が当たらないように
天井を斜めに。
木の柱を中心に廻り階段。
スタディコーナーのDJコーナー棚と造作机
窓の上天井部分は壁付けエアコンの納まりで掘り上げた。
リビングの窓が印象的。
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つづく