banhausは家族3人のおうちです。
banさんとの出会いは
「PEKI」のオープンハウス。
実家の土地に立替えを考えていらっしゃいました。
そしてその約半年後、
連絡をいただいて
スミカフェにお見えになって
ファーストプレゼンをすることになりました。
banさんのイメージは
新しいのにどこか懐かしさのある暖かみのある家。
中庭型
1人掛けのソファーをおいて読書を楽しみたい
タタミコーナーのような空間
本やCDなどをおきたい
1Fに和室
実家のいえのランマをどこかに使いたい
板張りの外壁
などなど
*ファーストプレゼン*
プライバシーの保たれた中庭。
自由に窓が開けはなせて気持ちいい。。
リビングのTV前でゴロゴロできるタタミコーナー
これはちょっと見ないかたちなのですが、
ゲームをするときや
近くでTVを近くでみたい人にとっては
床に座れていいのではないかと思ったわけです。
1Fに設けた主寝室。
平屋ならでは背の高い天井をいかした
遊びの空間として
玄関収納の上に書斎boxを設置。
ロフトベッドのように専用階段で上がるところがポイント。
玄関ホールには、
banさんお気に入りの1人掛けソファーをおいて
珈琲を片手に本を読みながら
影から明るい中庭を
楽しむコーナーを。
天井を高くとって光を灯したら気持ちいいなと・・
木板壁のスクエアな外観。
木箱がドンっとおかれた感じにして
道行く人に
「 おおっ!! 」
と言わせたい。
*プレゼン模型*
染色した板材を1枚ずつ重ね張り。
夢中になっている時は声がかけにくい・・・
中庭に光を入れるため、真ん中にあるルーフバルコニー。
*完成*
エントランスからみる中庭。
プレゼンスケッチと模型を見ながら打合せ。
スクエアな外観にこだわって
立体にしてみると
思った以上にボリューミー。
ロの字型にしようとすると廊下の面積が増えてしまう。
吹抜で上から光を採るのはいいが、
中庭がかげるのは悲しい・・・
絶対に一階に必要なもの以外は2Fにあげよう。
模型の印象が良ければよいほど
なんとかこのまま実現したいという思いが強くなり
打合せも真剣になる。
中庭以外も見てみたいとはならずに
いかに快適な中庭が作れるか。
どこまで自分たちが家に合わせた生活が
送れるだろううかと考えるようになる。
覚書のあと新たに
ソーラーパネルを屋根に載せたいという
ビックな希望を組み込んだ
plan B.
前回よりも倍の広さとなった14帖の
中庭L型プラン。
囲んだ塀の高さも低くしたので
これなら明るい空間になるでしょう。。
本棚廊下のつづきにあるウッドデッキに出て
ひなたぼっこもできますよん。
リビングそばの家族書斎。
お仕事かばんを置いたり
パソコンしたり
ピアノを置いたり
ランドセルや習い事バック
教科書おいて宿題したり
なにかと重宝するところ。
外に物置スペースがとれないので
必要になる玄関納戸や倉庫置き場。
ソーラーパネルを載せるために
木箱を大胆にナナメカット。
こうして内部をすこしずつ調整していきながら
実施図面を書いていき、
ショールームを見学に行ったり、
OPEN HOUSEに参加して仕上げの勉強をしたり・・・
OPEN HOUSE DDD
OPEN HOUSE F
そしてFiELDのオリジナルオーダーキッチンを作るために
描いたkitchenのスケッチ。
価格を抑えつつも欲しい機能や、
仕様をセレクトできるところがgood。
ただし
メーカーのようなショールームがないので
とにかく想像するしかない。
イメージが伝わるといいのだけど・・・。
「本やCD、雑貨などを飾りたい」
そんなキーワードから考える
インテリアの骨格にもなる壁面本棚。
上部の右端に書かれた
ひだまりのタタミコーナーは
↑ ↑planB. でウッドデッキだったところ↑ ↑
1人掛けソファーがおけるコーナー
ごろりと寝ころべるコーナー
どうしても欲しい・・・
とおっしゃるので
いろいろ考えてみた結果、
両方を合体させて縁側のような場所を考えました。