2018年
8月8日
愛知県 犬山市
AFRICA KOBO & ROCCO
地鎮祭
晴天に恵まれた良き日、
工事の始まりです。
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基礎工事は2棟同時に進行
住宅棟の方は耐震等級2の構造計算に基づいて
鉄筋の太さや本数が増加されてる。
配筋検査の傍で床に使う無垢のスギフローリングのサンプルを検証。
9月
基礎の工事を進めつつ事務所で打合せ。
ROCCOさん、現場監督、FiELDで
屋根、外壁、サッシの
素材やテクスチャー、色を検討して最終決定する。
全体のデザインバランスがあるので同時に
サンプルを比較する。
外壁の石タイルとガルバのサンプル
ジョリパットは色幅が多くて大変
ここから何色かに絞って大きめのサンプルを取り寄せます。
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10月吉日
住宅棟の棟上げ
2棟あるので敷地奥から順番に上棟します。
遠くから見える。
遅れて現場に着くとすでに形になってた。
切妻屋根の形がわかるね。
手前がアフリカ工房の基礎
写真右側が南面で建物中央の吹抜けになる部分。
小屋裏のロフト床
2階に上る。
大きな木のフレームが多数?
ROCCOは軒の深いデザインなので
薄く大きく張り出すために垂木を横にフレームで取り付ける。
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住宅棟の棟上げから2週間ご
アフリカ工房の棟上げ
左の住宅棟の向こうに見えます。
こちらも同じデザインで軒の深い切妻屋根が特徴
屋根から飛び出してる部分は、
西側の屋上バルコニー出るための
ペントハウス。
作業所や事務所の広いスペースになるので柱が少ない。
夕方にはほぼ完了。
切妻の大屋根に柱
壁が無いと木造建築アピール高いね。
ROCCOさん家族も集まって。
棟札 2棟分
先に内装が始まってる住宅棟の方で上棟式
大工さんの皆さん、連続の棟上げお疲れ様でした。
ROCCOさん上棟おめでとうございます。
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11月
上棟後は、
屋根のガルバ、筋交い、結束金物、透湿防水シート
そしてサッシが取り付けば
外回りの防水が完了して雨が降っても大丈夫。
12月
断熱材はグラスウール。
現場の定例打合せ。
外は寒くなってきましたが、
断熱材まで出来てるので凌げます。
リビングの吹抜け
天井の下地
2Fの主寝室になる場所。
コーナーがR壁になるので下地の組み方、注目。
隠れてしまうのがもったい無い。
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2019年
1月
一気に工事が進んだ。
壁のプラスターボード施工中。
R壁の部分は特殊な曲がるボードを使用。
R壁の向こう側のスペースは、
スキップフロアのスタディコーナー。
吹抜けを挟んでR&R壁。
天井は杉の羽目板張り。
木の好きなROCCOさん、壁にも杉板
下の壁は大谷石。
ここにペレットストーブを設置予定。
R壁と階段の納まり、大工さんが苦労して造ってくれたおかげで
とってもいい感じ。
そしてこの壁は、
漆喰左官仕上げだ。
和室は昔懐かしの梁が表しのの天井。
ですが、赤い床の間は、
遊び心。
1FのR壁の中はキッチン。
ここもR&Rでデザイン。
もちろんここも、漆喰左官仕上げ。
キッチン側から見ると綺麗な曲線と木のコントラストが美しい。
あと少しで完成。
山口監督さんここまでありがとうございました。
ROCCOさんもお疲れ様でした。
続きはオープンハウスレポートみてください。