2011年 2月
愛知県 刈谷市 東西のいえ オープンハウス の様子を
今回もレポートします。 由です。
3月12日 土曜日の朝 気持ちのいい晴
それに、今日の雲は絵になりますね。
写真の手前、CAUTIONの黄色いテープ(以前Blogで紹介したものです)
ただ単に一度、使ってみたかった
看板はいつもの赤いやつを配置
ちょっとイタイタしいですが、現場監督さんが、お施主さまのために玄関廻りをしっかりと養生してくれました。
まだ、未完成のところもあったのでひと安心。
10時 すでに一組目のお客様がお待ちかねです。さあ、皆さんに楽しんで見学して頂くぞ!
それでは、まずは玄関ポーチから
ザクザクした左官仕上げの壁にブラケットの照明
今回はいたる所に照明のこだわりがあります。
その一番は、シンプルなかたちに黒、家を建てたら玄関はコレだと以前から決めてた施主のNiさんのセレクト。
玄関を入ります
写真の右側のスペースは、玄関納戸で土間が別々に使えます。
別々?お客様は、そのまま玄関ホールへ
家族の靴は玄関納戸の中で脱ぐことができるのです。
はっきり言うと、、家族の靴ぬぎっぱなしOKって楽(笑)
玄関納戸の奥は、ハンガーです。
さらに奥は、納戸。ここは、何でもいろいろザックリ収納。
玄関ホールのペンダント照明 Niさんが言っていたのは、「三角フラスコに電球ついてる照明」
なるほど、、たしかに、、実物は、ガラスが手作りで泡ガラスのように厚みがあって、とってもいい。
ホールからリビングへ、ここのドアはスギの木板張り レバーハンドルは至ってシンプル
Niさんのスタンスは、シンプルな形や色の中に、素材を楽しむ本物志向なのです。
リビングは、その名の通り、東西につながり抜けていく空間です。
手前が、リビングスペース、右側は、スタディコーナー
スタディコーナーは、広いカウンターに吊本棚で収納力もあり
棚下には、間接照明のデスクライト 作業にも快適
バックの壁は、Niさんがどんな色にするか、悩みにニ悩んだペンキ仕上げ
落着いた色合いですが、ちゃんと主張してて、とってもいい色をセレクトしましたね。
右の棚の下は、今回、間に合いませんでしたがユニーデールを設置する場所です。
棚にFiELDで今まで建てていただいた、作品のカードを展示させていただきました。
このカードが人気で、ひそかに集めている人がいる?かも(笑)
皆さん、思い思いの場所を見学中、真ん中は、ダイニング
その上が、吹き抜け、光の取り入れ口。
逆から見てますが、アンケート人気No.2 アイランドキッチン(オーダーだよ)
machiさんが使い勝手を確かめてます。
右手前は、食品庫。ちなみに奥に見えるのが、 人気No.3の大きな窓
正面から見るとこんな感じで、手元が見えにくくなってます。
後ろは、オーダーの食器棚と造作の食品庫
食品庫の中は、L型に可動棚を設置して大量に収納しつつ整理整頓しやすそうです。
Machiさん自画自賛!家はやっぱりつかい易さ重要です。
キッチンのペンダント照明もお気に入り玄関と同じSHOPのものです。
これ、Niさんがネットで見つけて、大阪まで実物を見に行って買ってきたものなのです。
ダイニングには、吹き抜けから南の光がふりそそぎます。
キッチンの横から、洗面コーナーへ家事導線を考えて、キッチンからの移動が便利
隣はトイレ、反対は脱衣室、浴室洗面の鏡下に貼ったモザイクタイルは、やはり、女性に人気。
ダイニングになるところは、吹き抜け 設計中のスケッチが、こんな風に出来上がり
1階の最後は、タタミコーナー 3帖+1帖の地板
決して広くはないけど使いみちいろいろです、やっぱり日本人はタタミってあるとホッとしますね。
夏はここでお昼寝、冬は座卓で鍋とか
コーナーって書いたけど実は、ちゃんと襖もあっていざと言う時は、閉める。
いざ?
友人や両親が泊まるとき(最近は少ないと思うけど、、)急なお客様の訪問時に散らかったものの緊急避難などなど
右側の障子は、階段の踊り場につながってます。
最近、ラララ・ハウスの時でもいろいろ考えてやってますが、室内と室内の窓が、すごく効果的。
狭い場所でも開放的になり、風の通り道にもなるので夏とか涼しい。
もちろん冬は閉めれるし。気に入ってます。
では、リビング階段から2階へ行きましょう。(左はさっきのタタミコーナー)
階段踊り場から見るタタミコーナー吊押入れには、お客様用の布団とか入れるようです。
階段を上がって行くと目に入ってくるのが照明、今回はいつものペンダントではなくて
シンプルなブラケット とか言いながら3つ縦に並べてみました。
そして
その先には板張りの天井!
階段を上がりきった先に広がる吹き抜けと
その先に広がるのは、空と瓦の景色。
あえてバルコニーの塀の高さを高くしてます。
お隣さんの窓と目が合いにくいかな。
こんなところに模型が、、階段側の手摺りを兼ねて
本棚に手前は、この家「東西の家」の模型で奥が、現在計画中の「Tam Tam」です。
奥の洋室から、廊下を見てます。
Machiさんは吹き抜け越に1階を見てます 。
吹抜けから1Fを見下ろすと、、、、、コシくんです。
2F東側の洋室です。子供さんが、遊んでいるのは、断熱材)のサンプルです。
パーフェクトバリアっと言ってウール状のポリエステルで
ペットボトルのリサイクル品なのです、身近なもので言えば、そうフリースの上着
だから、とっても安全、グラスウールのようにチクチクしないので包まって大丈夫
暖かさを肌で感じる断熱材なのです。
オープンハウスの二日間がおわり、いつもの夜景を撮影しました。
LDKの東西につながる様子がわかるかな。
オープンハウスに来てくださった皆様、本当にありがとうございます。
Niさんご夫妻に気に入ってもれえる
とってもいい家ができて
うれしいです。
最後に、オープンハウスを快く、引き受けてくださった
Niさん、ありがとうございました。
これからも、家とともに、長いおつきあいよろしくお願いしますね。
由でした。