現場が始まる前に行う確認申請。
casaは2種類の用途地域にまたがる、準防火地域。
ややこしい申請で、ドキドキ。
無事通せた時は嬉しかった♬
申請を出しに行った後、電車で現場に行ってみました。
地下鉄で栄→名古屋、名鉄で名古屋→栄生
名古屋駅から栄生まで3分もかからない!
しかも急行でも止まるからめちゃ便利。
栄生駅から現場までゆっくり歩いても3分。
す・すごい!!!
このアクセスの良さは感動ものです。
車一台分の間口があれば、
家は建てれるんです。
さて、現場はどうなるのでしょうか・・・
本日、地鎮祭。
おめでとうございます。
すっぽり収まってる現場用テントを見ながら
「ちょうどこんな感じに建つんだろうね〜」と
みんなでイメージ。。
*地縄*
まずは建物の位置を確認するために
このようなヒモを張ります。
大事な作業なので、
足でひっかけては大変!!
*外壁ガルバの色決め*
外壁の色は上棟してから決める事ですが、
上棟するまではちょっと時間が空きます。
なので、先行してシュミレーション。
*背筋検査*
基礎のコンクリート打ちをする前に
行われる配筋検査。
鉄筋の径や継ぎ手の位置、ピッチ
などを確認中。
キレイに基礎が打てました。
地域性も考慮して、いつもより少し高めの基礎。
通常は隣地との隙間を埋めるモルタルや砂利は、
建物が完成してから行うのですが
今回は後からでは作業できないため、
先に行いました。
* 祝 上棟 *
親切なお隣さんのおかげで足場を組ませて頂きながらの工事。
お隣りさんの空中を貸して頂けたのでクレーンで作業を
することが出来ました。ありがとうございます。
建物のワイドは339㎝。
6帖の和室の長い方が364㎝(芯)ととってもスリム。
そのかわり、奥行きはその4倍と、超ロング。
中はどんな感じか模型で見てみましょう。
↓
*南から見た様子*
日当りを確保するため2Fリビングを採用。
勾配天井なのでタテに開放感があります。
上から見るとこんな感じ↑
最大限339を使うため、クローゼットや階段は設けずに
あえてオープン棚収納を採用。
ロングリビングを生かしたロングロングカウンター。
こんなに長いカウンターははじめてです。
絶対いいよ!
いろいろ置いてもまだまだ置ける感じだよ。
*和室*
LDKの隣には日当りのいい和室もあります。
ymちゃんの遊び場やお昼ね場所に。。
*階段室*
模型で一番難易度が高いと思われる階段。
特にこういった折り返し階段はナナメ部分もあるので
本当に難しい、、
*プロジェクタールーム*
明るいリビングとは対照的に
暗いことを生かした1Fのお部屋は、
わざと濃いめの色の床にして
大人なくつろぎ空間に。
暑い夏には涼しくて良し。
*扉*
「チェッカーガラスのかわいい扉もつけたいな。」
遊び心もあったりします。
現場の様子を見てみましょう。
*現場の心得*
まずは「 こんにちは! お世話になりま〜す。」と元気にあいさつ。
2Fに登るのはハシゴがほとんどなのでスカートやヒールは要注意。
汚れてもいい洋服が適当でしょう。
小さいお子さまは大変危険!現場ではお手てをつないで・・・
それから夏場は虫除けスプレーと日焼け止めは必須です。
玄関ホールから見た1Fの様子。
右側が廊下。
2Fにはハシゴで登る。
登るのはまだいいんですよ!
問題は降りる時。。
写真のようにデジカメをぶら下げていたり
かばんを持っているとけっこうコワイ。
2Fのロングリビングの様子。
真ん中に化粧梁が一本。
奥がリビングスペース、手前がDK。
南向きに窓がとれないならば、天窓にすればいい。。
通風、採光調光可能なように
ブラインド内蔵タイプを採用。
壁ができる前に電気設備さんとコンセントやスイッチなどの打合せ。
図面だけではわかりにくいので一カ所ずつ現場でチェック。
この段階でダウンライトなのかペンダントなのかが決まります。
「やっぱりペンダント2個ぶら下げたい!!」と
気が変わったらは早めに教えて下さいね。
ちょっと屋根に上がってみましょう。。
屋根の上は足場がある時しか見る事ができないので
一度は記念に登ってみよう!
奥行き超ロングなcasaの屋根は一枚ものの板金。
「一枚ものだよ!びっくりした」
と現場監督さんもニコニコ。
ここまで上げるのが大変なんだろうなぁ・・・
壁の断熱材パーフェクトバリアの施工のようす。
お布団みたいにふわふわで、
隙間なく柱の間に詰めてきます。
外回りを決めるためのスケッチ(下図)
屋根の色、軒裏の色、横っちょの破風の色
ガルバの色と形、土台との間の水切りの色
サッシ、樋、ドア、左官の色・・
全部選べるけど、はっきりいって迷います。
何か1つ基準となる場所を決めるといいかも。
(例えば、壁は白。とか)
キッチンの扉の色や取っ手のデザインなどの
最終決定をしにトーヨーキッチンのショールームへ。
白を基調にした室内のポイントとなる扉の色、
迷います・・・
*玄関ポーチ*
bigアーチができました。
なかなかの迫力です!!
思わずくぐってみたくなる感じをねらって内部の色は、
玄関ドアも黒。
天井も黒。
壁の左官も黒。
とご主人の好きな黒で統一。
となると床のタイルは四角いグレーか白かと思いきや・・・
「まるいタイルがいいんです♡」とcasaさん。
ちょっとビックリ。
◯モザイクは、壁に張ったことはあるんですけど、
床ははじめて。
想像してみるとかわいい!!
どの色がいいんでしょうね〜。
迷いますね〜。
白はまちがいないけど、
こんなにきれいな色があるのにねぇ・・・
と二人でサンプルを見ながらあれこれ悩んだ結果、
好きないろだから、ムラサキで♡
色が映えるように濃いめの目地にして、
室内側はボーダー巾木をつけておめかし。
玄関ホールの照明と合わせて考えました。
出来上がりはどうでしょうか?
そうそう、今回は表札のロゴもステンレスの特注品。
楽しみです!!
さて、お次は床材と色決め。
床は1Fはカバ、2Fはパインの幅広に決定。
無垢材に塗る自然塗料のオスモの色サンプルを見ながら
仕上がりをイメージ。
続いて、お部屋のペンキの色選び。
何色にする?どこに塗る?天井も塗る?全部塗る?
どうしよう・・・
スケッチにしてみたけれど、
どうだろう??
その他、造作で作るスチール手すりや建具の検討など、
1つ1つ寸法や納まり、仕上げを求められるたびに、
アップアップなmachi。
越く〜ん。
HELP!!
現場での打合せには
時には自転車で行ったり・・・
casaさんが事務所に寄ってくれたり。
お住まいや現場が近いと何かと便利♪
ymちゃんともすっかり仲良しに。
早くできないかな〜
そうそう、お外の木格子の色も選ばねば。
外部に適したヒバの木。
ウォールナット色を
2度塗をして・・・
西面のここにナナメにつけるのです。
こんな長い格子ははじめて。
中から見るとどうなるのでしょうか??
内部もだいぶ出来てきました。
ボードが張られると天井の高さがはっきりしてきて
思った以上に高くて、広々。
クロスが張られるといよいよ照明の取付です。
現場にキレイにセッティングされてる器具。
はじめて見たので興味津々。
パチリ
↓
ビスが刺してある〜♪
リビングの大きな引き戸も搬入されました。
色は現場で塗装。
職人さんはご夫婦でお仕事されてる方も多いようです。
電気屋さんも、鍛冶屋さんも。。
キレイに置かれた塗装やさんセット。
そういえば、現場にあった足場板。
今回も一枚分けてもらって棚板に。
そしてそして今回一番こだわったスチール手すり。
既製品とは違って寸法も自由に選べるのですが、
太さや納まりを指示するのがむずかしく・・・
↑
こんな感じ。
なかなかよいのでは!?
階段の手すりは複雑なため、図面にできなかったので
現場でつくることに!!
この2つをくっつけるんです。
おおーー。。
仕上がりが楽しみです。
今回は、入口が玄関しかないため、
タイルやさんは作業ができず大変でした。
*時計の取付*
「どっちがい〜い?」
「こっち?それともこっち?」
1人じゃ迷ってしまうことも
みんなで決めるとスムーズに決められました。
*外観の様子*
格子もキレイがつきました。
そんなこんなで、完成を間近に控えたcasa339*
外観からは想像できない豊かなLDKと
思った以上の収納力。
ぜひとも体感しにきて見てください!!!
それから、casaさん。
OPENHOUSEを開催させて頂けること
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
以上casa339*担当 FiELD machiでした。おわり